大人気のダイソンドライヤー。
2024年5月に衝撃的なビジュアルのdyson Supersonic r (HD17)が発売されました!
ダイソンといえば、真ん中が抜けている不思議な形のイメージから、まさかの水道管型に!
前モデルSuper sonicshine<HD15>からどんなところが変わったのか。
改悪ポイント・デメリットも調査しました!
口コミ評判も徹底レビュー、ダイソンの新ドライヤーが気になっている人はぜひチェックしてみてください。
Dyson Supersonic r <HD17> 口コミから見る改悪ポイント・デメリット
まず、目についた新モデルのデメリットは2つ。
ここにメーカーが隠したい秘密が…。
・コンセントが大きい
・風量が旧モデルより弱い
ドライヤーのコンセントがめちゃでかい…
楽天市場
コンセントの場所によっては使えない方もいそうです。
・アタッチメントを外すと電源が入らない(風が出ない)→携帯性を損なう。耐久性に不安。
Amazon
・風量は従来機以下。
これで実質、実売価格が倍近くなので買う気にはならない。
新型?の商品コンセプトが全くみえてこない。
あと、色がダサい。これなら単色で白と黒の2色展開の方が全然マシ。
ダイソン スーパーソニックの新旧モデルの仕様を表にしたものがこちら。
なんと風量は「非公表」となっています!
ずるいぞダイソン!!
アダプタについてはこの次の章で解説します。
Dyson Supersonic r <HD17> Supersonic shine<HD15>の4つの違い
Dyson Supersonic r <HD17> Supersonic shine<HD15>の違い① 外寸・大きさ
大きさとしては、ヘッド部分が小さくなっているのがわかります。
持ち手部分がそのまままがって風が出る仕組みです。
「r」の形になっているからDyson Supersonic r 。なるほど。
確かに吸込み口は持ち手の一番下の部分なので、
なるほど、そういう風にもできるな。という感じ。
そして、もう1つの変化。
コードの途中にあった四角い部分が無くなりました。
新モデルではアダプタタイプのコンセントになりました。
コードの途中のアダプタが邪魔だ、と不評だったから改善したのでしょうが、このコンセントが使いづらいという意見もあります。
よくコンセントをこんな形にしようと思ったな…。という感じ。
このままでは洗面所のコンセントにはつかないことも多そうです。
コードも相変わらず太くて重たいです。
コードの太さとアダプタはダイソンのパワーを支えるものなので仕方が無いですが…。
今回のモデルチェンジは「なるほど」と思うポイントが多いです。
予想を裏切ってるポイントがいいのか悪いのかは人によるかもしれません。。。
Dyson Supersonic r <HD17> Supersonic shine<HD15>の違い② 本体の重さ
ダイソンのドライヤーの短所としては、「やや重たい」というところがあったと思います。
よく似た形のパナソニックのナノケアドライヤーと比べても明らかに重め。
良く言えば重厚感があるのですが、本体も重め、コードも重め、アタッチメントもツヤ出しツールはけっこう重くて重心が前の方に行くのでなおさら重さを感じる部分でした。
↓が画像:ツヤ出しツールを付けると前側に重心が行く
でもスペックを見ると、
新モデルは速乾ツールと電源コードとプラグを全部入れて755g
旧モデルはツールは入れず720g
ん?
旧モデルはアタッチメントを付けずに使えるので素の状態で使えば旧モデルの方が軽い…?
ただ、ダイソンのドライヤーはコードが約2メートルと長いので、
床にコードがどのくらい接地しているかによって、重さの感じ方に違いがでてきます。
手に持った感じは明らかに新しいSupersonic r (HD17)の方が軽いです。
「かる~~い」と思わず声がでるほど軽いです。
重心の違いも軽さを感じる理由かもしれません。
あとアタッチメント1つ1つも新モデルの方が軽いです。
Dyson Supersonic r <HD17> Supersonic shine<HD15>の違い③ 消費電力・風量・コードの長さ
新モデルは風量を公表していません。
ダイソンに問い合わせたところ、前モデルのSupersonic shine(HD15)と同等とのこと。
ただし家電ショップの店員さん曰く「風量は前のモデルより低いらしい…」と…。
ただ、手に当てて比べると風の勢いは新モデルの方が強く感じられます。
アタッチメントで狭く、強く吹くように調整されているようです。
風の吹き出し口は本当の水道管のように筒状になっているわけではなく、
ちょうど旧モデルの吹き出し口と同じぐらいの口径のアタッチメントがつく仕組み。
アタッチメントを外すとドライヤーの電熱線的なものが触れる位置にあるので、
アタッチメントをつけないと電源が入りません。
曲線を通過する気流をより均等に熱する設計になっているそう。
Dyson Supersonic r <HD17> Supersonic shine<HD15>の違い④ アタッチメントの違い
新モデルも前モデルもアタッチメントは3つ。
前モデルはアタッチメントが1つしかついていないシンプルモデルがありましたが、
新モデルはアタッチメントがないと作動しないからかコンプリートモデルのみです。
前モデルのスーパーソニックシャイン(HD15)のツールはこの3種類でした。
新モデルのツールはこちら。
気になるのは一番のお気に入りの浮き毛抑制機能がある「ツヤ出しツール」がなくなったこと。
新モデルでは「なめらかツール」がその役割を果たします。
見てもよくわからない謎の構造をしていて、マイナスイオンをたくさん出してくれるのだそう。
使い方も面白くて、このなみなみした部分を髪に添わせるように使います。
この使い方はダイソン以外にないですね。
すごく不思議な感じ。
前モデルではけっこう重たかったアタッチメントがめちゃくちゃ軽いので、
後ろ頭もだいぶやりやすいです。
浮き毛抑制ツール推しの私はかなり疑っていましたが、使ってみたらあきらかにこちらの方が使いやすいと思いました。
あと新モデルではアタッチメントごとに「風量と温度」を覚えてくれます。
乾かすとき、セットのとき、とアタッチメントを変えれば自分好みの前の設定が一発で終わります。
新モデルはアタッチメント無しでは使えず、アタッチメントありきなので、
けっこう重要なポイントだと思います。
アタッチメントはとても軽く、とくになめらかツールのアタッチメントは薄いので
旅行の際の持ち運びには注意ですね。
Dyson Supersonic r (HD17)の評判・口コミ
10年以上使い続けている数千円の安いドライヤーが今にも火を噴きそうなので🔥
— 税理士・白井一馬 (@sk_zeiri) May 10, 2024
色気付き始めた息子がいい加減に新しいの買ってくれと言うので。
ダイソンのドライヤー買ってみたところ。
「なにそれチンアナゴ?」 pic.twitter.com/sIQzKf6n4M
ダイソンの新作ドライヤー、自腹購入したので忖度なしの本気レビューするよ!!!
— 白 (@012_shiro) April 24, 2024
「水道管!?」「なんだこの形は…」と沢山反応いただいた例のやつ。
まずこれまでのものとは明らかに重さが違う!すんごく軽い!!!そして握りやすさと乾かしやすさが神。仕上がりのストレート感も最高(ツリーに続 pic.twitter.com/5pp1hbKbqz
軽さに惹かれて買ってみました。
楽天市場
使ってみてびっくり。軽い。
ドライヤーでよくある髪や手が熱くなり痛くなることもない。
本当にすぐ乾く!!!
そして、髪の艶がやばい!翌朝もずっと髪の指通りもよくツルツルでした。
現状のスーパーソニックドライヤーに比べ、コンパクトで軽く、髪の毛も艶々になり、乾燥も早くなったので、とても時短でき、購入して良かったです。
Dyson公式
ただ、電源ケーブルのコンセント部が凄く大きく、コンセントに挿入しづらく
残念でした
20%軽いとあったので、衝動買いをしました。ヘッドが軽くなったので、とにかく持ちやすく、疲れにくいです。軽くなったこともですが、バランスの良さの恩恵が著しいです。(ダイソンを使い続けておりますが、前作は疲れてくるとヘッドの近くを持たないとしんどくなっていました)。我が家は子供2人の髪が長いため乾かすのに15分以上かかっており、特に恩恵が大きいと思います。
Dyson公式
イオン多めのノズルの効果はまだ、わからないですね。以前のシリーズも十分良いと思っておりますので。。。コンセントに刺す部分がアダプタ内臓のためか大きく、ダイレクトに刺すと、隣の穴は使えません。ということで、我が家では写真のような二股に別れる延長コードを使用しています。その代わり、コンセントと本体の間に余分な器具が入らないので、コードの取り回しはとても楽です。(前作はアダプターが入っていました)。一長一短ですね。
今までのダイソンのドライヤーよりとても軽く感じました。それでも風量は今ま通り強いままなのが嬉しかったです。
Dyson公式
私はロングヘアなので、風量が強くても乾かすのに時間がかかり、もっと軽かったら腕が疲れないのにとずっと思ってたのでとても楽です。
最後、アタッチメントのなめらかツールでブローをするとツヤが出て毛先の広がりが抑えられて、次の日もサラサラをキープできるよう感じました。
以前のドライヤーより20%軽量化と聞いてましたが、元々そんなに重く感じていなかったので正直そんなに変わらないのでは…と思ってましたが、実際使用すると負担の度合いが全然違いました。
Dyson公式
形もスリムになったのも相まって取り回しがとても楽で、短い乾燥時間ですが楽さ加減が違いました。
あと冷風との切り替えが今までのものより早いのもよかったですし、アタッチメントを替えた時前回の設定を覚えてくれているのも何気に便利でした。
まとめ
「ちょっと重い」というところが今回の改善の目的だったのかな、と思いました。
新モデルの登場で前モデルが値下がりし、新モデルの半値近くで購入できるようになっているので別に軽くなくていい、という人はダイソンテクノロジーを割安で手に入れるチャンスです。
新モデルを手に入れてダイソンの最新テクノロジーを満喫するも良し、新モデルの登場でちょっと手頃な値段になっている旧モデルでダイソンの魔法をかけられる旧モデルも良し!
実際使っみるとやっぱりファンになってしまう、ダイソンのドライヤーです。