ストレートアイロンで人気の2機種を実際に使用して比較しました。
比較したのは、ストレートアイロンのランキングで必ずランクインするこの2商品。
- パナソニック ストレートアイロン ナノケア EH-HS0J・EH-HS0E
- Refa リファ ビューテック ストレートアイロン
パナソニックのナノケアストレートアイロンは最上位モデルで価格は1万5000円ぐらい。
リファのストレートアイロンは19,000円ぐらい。
3000円台のエントリーモデルを卒業し、一段階上のストレートアイロンの購入を考えたときに比較する2つです。
- できるだけ髪を傷めたくない
- キレイに手早くストレートにしたい
- ツヤツヤのストレートヘアを手に入れたい
という人たちにとても人気のモデル。
実際使用しているからの評価と満足度もとても高い2アイテムです。
実際使用してみて仕上がりの差はあるのか、気になったので両方入手して使ってみました!!
安くはないので価格差を含めどっちがいいのかは気になるところですね
パナソニック ストレートアイロン ナノケア EH-HS0E
パナソニックから2020年5月1日 に発売されたナノケア ストレートアイロンEH-HS0E。
2022年に最新モデルEH-HS0Jが発売されましたが、2020年モデルとスペックは変わらず品番だけ変わったようです。
前モデルのEH-HS9Eと比較して、1回のストレート力20%アップ、すべりやすさも30%アップと使い心地が格段にアップ。
1万円ちょっとの価格でこの完璧さはすごいと評判の逸品です。
ナノケア ストレートアイロンの特徴
- 「高性能ヒーター」を加えた3つの温度コントロール機能
- 「3D密着プレート」で、1回のストレート力20%アップ。
- 水分たっぷり「ナノイー」でキューティクルケア。通常のマイナスイオンの約1,000倍髪に水分を浸透させ、キューティクルを引き締める。
20~30秒ほどで設定温度になるので、朝の忙しい時間もストレスなしです。
3D密着プレートはそれだけ聞いてもよくわかりませんが、実はものすごく機能的。
なにがすごいかというとプレートの下がサスペンションのようになっていて、プレート自体がちょっと動くんです。
アイロンをしていると、やりやすい部分とやりにくい部分があると思うのですが、力の入り加減や手首の角度が変わってもこのサスペンションでしっかり圧をコントロールしてくれるんです。
プレートが動くので、アイロンして髪が折れてしまうこともありません。
プレートの表面のコーティングも高品質で髪のつっかかりは全くありません。
ナノイーたっぷりも実感。ストレートアイロンですから、もちろん風など出ないわけですが、「ナノイー」独特のあのオゾンの匂いがしっかりするのが不思議です。
Refa リファ ビューテック ストレートアイロン
美顔器が有名なリファのストレートアイロン。
2019年10月に発売され話題になりました。
リファのストレートアイロンは、リファ―ユーザーの友人に「すごくいいよ」と勧めらました。
価格はパナは14,000円前後で販売されていますが、リファは19,000円前後とちょっとお高め。
実力がありそうな価格帯も気になったので試してみることに。
リファ ビューテック ストレートアイロンの特徴
- ReFa独自の技術「カーボンレイヤープレート」は、高密度炭素とヒーターと低反発コートの三層構造が、アイロンの水・熱・圧のダメージを抑えながら、髪を美しく整えます。
- 濡れた髪に使っても水蒸気爆発を起こしにくい
- カーボンレイヤープレートの表面に施した低反発コートが髪にやさしく密着。髪をつぶさずにストレートヘアがつくれる
リファの使用感の特徴はとても軽いこと。
ふんわりとした仕上がりになります。
あと丸みのある形状なので、ストレートアイロンなのに毛先のカールが作りやすいです。
ナノケアとリファ 手触り、仕上がりを項目別に比較!
【わたしの髪質】
まあまあクセの強い髪質。
根元がうねり、雨の日はとっても広がり、前髪もナスのヘタのようになってしまいます。
シャンプー後は9割乾くとアホ毛が遊び放題。
チリチリとまではいかないまでもボワボワにはなります。
そんな私の髪の毛を2つの商品でアイロンした比較です!
パナソニック |
リファ |
|
ストレート度 |
|
何度かやってもあまり伸びず… |
手触り度
|
サラサラで気持ちいい! |
しっとり系 |
ツヤ度
|
キレイなツヤがでます |
あまり出ない |
長持ち度
|
寝る前にアイロンすると翌朝もバッチリ |
このまま外出は無理な感じ |
挟みやすさ
|
あまり開かない |
挟みやすいです。 |
外側の熱さ
|
ほぼ感じません |
おでこに当たると結構熱いです。 |
温度調節
|
5段階
130、155.170.185.200 |
5段階
140℃ー220℃ 20℃間隔 |
温度立ち上がり
|
20秒
|
40秒 |
重さ
|
380グラム
|
295グラム
|
コードの長さ
|
1.7m
|
2.5m
|
私の髪では圧倒的にパナソニックのナノケアの勝ちでした。
ナノケアは一度当てるだけで綺麗なストレートができるのに対して、湿気で膨らみやすい私の髪はリファは何度やってもあまり伸びないんですよね・・・
リファは「髪の毛をつぶさない」という特徴がありますが、それゆえなのか挟む力が弱いと感じました。
ナノケアは3D密着プレートの密着性がものすごく機能していて、バッチリ挟んでしっかりテンションをかけてストレートにしてくれます。
わかりにくい写真で申し訳ないのですが、実際のアイロン後の写真がこちら。
ナノケアの方は顔の横の毛がサラリと落ちるぐらいサラサラして、アホ毛もしっかり伸びています。
リファはアホ毛が全然伸びてないのが写真でわかりますかね・・・?
リファは根本のクセも全然伸びず・・・
温度はナノケアは一番下の130℃でもすぐ伸びるのに、リファはあまりにも伸びず、なんと200度までいってしまいました。
200度にまでするとアイロンした後の髪が熱くなりすぎて、ちょっと怖いですね…。
そして実際触ると熱くて、真夏はキツイ・・
あとナノケアがとても良かったところは、ナノケアの使い方として、まんべんなく髪を湿らせてから使うのが推奨されています。
なので髪を洗ったあとは普通のドライヤーで9割乾かして、そのままアイロンしておけば翌朝のスタイリングがとても楽に!!
寝る前に多少髪をクリップでまとめたりしても、跡が付きにくいと思います。
ナノケアの欠点をしいてあげるとすれば、保管用の袋があれば嬉しかったな、と思うくらい。
コードの長さはリファの方が長くて使いやすかったですね。
ストレートアイロン対決リファvsナノケア 長所と短所まとめ
丸みのある形状で毛先のカールが簡単
コードが長い
本体が軽い
アホ毛のようなクセ毛はのびにくい
設定温度になるのが遅い
設定温度まで
ナノケアでしっとり
しっかり伸びるのでツヤも出る
リファに比べて価格が安い
毛先のカールは難しい
ふんわり仕上げたい人はリファ、
クセ毛をしっかり短時間で綺麗にしたい人はナノケア
が向いているといえそうです。
ナノケアでも顔周り巻くぐらいならできますよ。
結局私が買ったのはナノケア!
ストレートアイロン対決 ナノケアvsリファは私の中ではナノケアの圧勝でした!
というわけで、ナノケア最上位モデルの白を購入♪
買ってさらに感じたのは、1万円ちょっとでこの性能はほとんど神!
たった20~30秒で設定温度に達するので忙しい朝は本当に助かりますし、髪がいつ触ってもサラッサラです。
今、毎朝思うのは、学生時代にこのナノケアのストレートアイロンに出会っていたら、どれだけ楽だったろうと…。
クセ毛に悩む年ごろのお子さんが居るお母さんが居たら、本当に買ってあげて欲しい…と思うぐらいです。
朝の支度も驚くほど速く時短できるし、これがあればストレートパーマをかける必要も無い人もたくさんいると思います!
電化製品なので一生壊れないわけではないけど、おねだん以上なのは確かでした。
髪質は人によって違うので全員に当てはまるわけではないでしょうけど、髪のクセに悩んでいる人はぜひ1度使ってみて欲しい神アイロンです。
カラーは白もあります。
ショップによって取り寄せ1ヵ月待ち等もあるので、購入時に発送のタイミングをよく見て購入してくださいね!
(はい、わたしは1ヵ月待ちになったので・・・)
ナノケアストレートアイロンは2022年5月に新モデルがでました。
とはいえ、機能はまったく同じ。
外見も同じ、カラーも同じです。
金額だけが違うので注意してくださいね!
ナノケアストレートアイロン 品番の違い(最上位モデル)
2020年製 EH-HS0E-K(黒)EH-HS0E-W(白)
2022年製 EH-HS0J-K(黒)EH-HS0J-W(白)
□リファはこちら
リファのストレートアイロンは小回り抜群のReFa ビューテック フィンガーアイロン RE-AI02Aが使いやすい!
前髪など顔周りのカールも自在に作れて、コードレスなのでとても使いやすいです♪