パナソニックから卓上型スリム食洗機 NP-TSK1が2021年11月に発売されました。
なんと業界最薄の奥行29cm！ということで、プチ食洗より小さいのかと思いましたが、プチ食洗とレギュラータイプの間の商品「スリムタイプ」の新商品です。
ドアの開閉時を省スペースにした「リフトアップオープンドア」でシンク横のスペースを有効活用！
そして、賃貸住宅などで分岐水栓が難しい人にも、同シリーズでタンク式タイプのNP-TSP１も同時発売。
手動での給水でも給水口が本体の下側にあるので負担を大幅に軽減！
サイズや電気代などの基本スペックと省スペースなプチ食洗NP-TCM4との比較、口コミレビューもチェックしていきます。
▼タンク式で大容量！ NP-TSP1
パナソニック スリム食洗機 NP-TSK1
奥行はとてもスリムなのに、間口はパッと見でわかるようにかなり大きいです。
パナソニックの食洗器では プチ食洗 とレギュラータイプのちょうど間のサイズと容量になります。
このシンクの横のスペースに置けるってけっこうすごいですよね！
作業台部分に置いたとしても作業スペースがけっこう取れると思います。
食洗器は白が多いですが、「スリム食洗機 NP-TSK1」はシックなスチールグレーもあってカッコイイです。
設置スペースはパナソニックのHPからスマホで設置シミュレーションができます。
NP-TSK1,NP-TSP1 容量、庫内容積
NP-TSK1,NP-TSP1の庫内容量は36ℓ
洗える食器の点数は24点。
約4人分の食器、茶碗4点・汁椀4点・コップ4点・小皿4点・中鉢4点・大皿4点が入ります。
プチ食洗は庫内容積が24ℓで洗える食器の点数は18点。
パナソニックのレギュラータイプは50ℓ40点です。
すみずみまで綺麗に洗えるようにいろいろな工夫が施されています。
フライパンもすっぽり入る大容量です。
NP-TSK1NP-とNP-TSP１のサイズ比較
タンク式タイプのNP-TSP１は本体下部に給水タンクがあるので10㎝ほど高さが高くなります。
あと給水口の部分に出っ張りがあるので注意。
▼NP-TSK1（タンク式ではない）
▼NP-TSP1（タンク式）
タンク式のNP-TSP1は NP-TSK1 の下部に水タンクが付くので高さが10㎝高くなります。
タンクが下側にあるので給水が楽なのは嬉しい！
分岐水栓はそんなに難しい作業ではありませんが、水栓が対応していない人や引っ越しが多い人はやっぱりタンク式だと安心ですよね。
NP-TSP1はタンク給水と分岐水栓による自動給水両方に対応していて、別売の給水ホースで分岐水栓とつなげられます。
NP-TSK1,NP-TSP1 の重さ
NP-TSK1,NP-TSP1の重さは16㎏。
プチ食洗は12kg、レギュラー20kgです。
水の量
標準使用水量は約8ℓ。
タンク式の NP-TSP1は9ℓ。
手洗いだと上手に節水しながら洗ったとしても50ℓぐらいすぐです。
これは、食洗器の宣伝ではなく、一番上手に食器洗いできるのは誰か？というテレビのバラエティの企画で実験していたので実際の数値をかけ離れていないです。
（水を出しっぱなしの洗い方をしていた柏木由紀さんは2人分の食器を洗うのに100ℓ以上の水を使っていました！）
食洗器なので電機はもちろん使いますけど、食洗器はこれからの世の中でマスト家電ですよね。
参考：マイナビニュース 八乙女光「兄貴に教わった」環境配慮の食器洗いにスタジオ感心
1回40ℓの水が節約できるのを1日2回30日で計算すると2400ℓ。
1Lあたりの水道単価は0.24円で算出（東京都水道局より） すると1ヵ月約576円の節約です。
ただし下水道の料金は居住地域にかなり差があるので、参考程度に考えてください。
電気代
食洗器は洗いやすすぎ・乾燥と行程が複雑なので、あくまでも単純計算になりますが、電気代を試算しました。
この商品の消費電力 670ワット(W) を1時間28分(汚れレベル2の稼働時間） x1日2回× 30日使用した時
電気料金は1ヵ月で約1,591円
使用頻度によっても変わってくると思うので1ヵ月の目安にしてください。
NP-TSK1,TSP1の口コミ・レビュー・評判は？
発売されたばかりですが、他メーカーには無いスリムタイプとあって「これなら置ける！」と待ち望んでいた人たちも多かったようです。
小さいタイプからの買い換えをしている人も多いですね。
- 分岐水栓はちょっと難しいけど、自分でも可能
- 今までのパナ食洗器の物足りない部分がしっかり改良されている
- 音はさほど気にならない
- 総じて「買って良かった」
NP-TSK1の口コミ（タンク無しモデル）
キッチンが狭いので、５人用の食洗器を諦めて最近流行の３人用のものを検討していましたが、４人用のものが発売されるとのことで予約しました。実際に使ってみると、思ったよりたくさんの食器を収納することができました。また、上部についている小物入れを閉じてシリコンカップなどの小物が飛んでいかないように固定できるなどの工夫が見られ、さらに、今までのパナの食洗器では対応していなかった、乾燥モードのスキップができるようになっていました。今までの機種と比べてきっちり改良されているという印象です。
プチ食洗からの買い替えです。以前は業者の方に取り付けをしてもらいましたが今回自分でなんとか出来ました。女性1人での取り付けは少し大変でした。シンクに縦置きに置きましたが少し気持ちはみ出します。気にならないのでそのままにしてますが、別売り品のステンレス置き台があればいいかなとおもいます。
プチ食洗機からの買い換えです。収納量が増え小物入れも付き、開け閉めの時に扉が邪魔にならなくなって、使い勝手がよくなりました。作動時の音は期待していたほど下がりませんでしが、買い換えて本当に良かったです。
リムとはいえ高さと横幅があるので、やはり大きいなぁと感じますが、これから毎日活躍してくれると思うと頼もしいです。 音は多少うるさいと覚悟していたのですが、思ったより全然気になりませんでした。
小型の食洗機からの買い替えです。設置場所が狭くて4人分用は、なかなか踏ん切りがつかなかったのですが、奥行約29cmのスリム設計が新発売になったので、思い切りました。購入して良かったです。
スリムなので場所を選ばないでどこにでも置くことが出来ますが、食器を入れる時に少し工夫が必要です。以前使っていた食洗機よりも音が静かで、乾燥までしっかりと仕事をしてくれます。
スリムタイプということですが賃貸のキッチンには存在感抜群すぎました。
取り付けは分岐水栓から自分で出来ました。普段設置等やる方ならさほど問題はないかと思います。
確かに生活が楽になるというものではありませんでした。
予洗いの手間もあるし、3D食器パズルの手間もありますが、この仕上がりの美しさはもうやめられません。
新品のようにくすみなくピッカピカに仕上げてくれるので毎度食器を使うのが嬉しくなります。
それと購入前は想像しなかったのですが、手洗いの時のようにシンク周りが水浸しになったり散らかったりすることがなくなったのが最高です。
総じて導入して良かったと思いますがやはり容量がネックで、夫婦2人ですが調理器具や少し嵩張る形の食器を入れると足りません。
NP-TSP1の口コミ （タンク式モデル）
スペース問題を解決！スリムで奥行きが30cm無いところが魅力的。実際には図面を見て判断して欲しいですが、我が家のスペースの問題を解消してくれる、貴重なモデルでした。 給水口もついてて、気軽に使えるところが気に入りました。
もともと食器乾燥機があった場所に設置しましたが、コンパクトでピッタリ設置できました。試し運転してみましたが良さそうです。乾燥のみも運転できるので、少量の食器などなら手洗い後に乾燥でも使えて重宝しそうです。
食洗器は無くても生きていけますが、節水、時短、手荒れ、清潔度を考えるとやっぱりあった方がいいものです。
マンション住まいにはかなり便利なサイズ。
食器洗いの時間に洗濯を畳んだり、ゆっくりお風呂に入ったり、のんびりゴロゴロしてみたり。
私たちにもちょっとゆっくりする権利はありますよね！？
▼タンク式 NP-TSP1
食洗器を買うなら保証期間も考慮
生活家電は壊れたときのダメージが大きいので、購入の際に保証期間はしっかり確認しておきたいポイントです。
5年保証が無料の販売店もあるのでチェックしてみてください。
