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エレクトロラックス 空気清浄機 UV除菌のFLOW A3 UV発売。FLOW A4との機能を比較・口コミは?

記事内に商品プロモーションを含む場合がありますが公平に比較・検証しています。

北欧スウェーデンの家電メーカー「エレクトロラックス」がフィルターに付着したウイルスを1分間で99.9%除菌するUV-Cライトを搭載した新しい空気清浄機「FLOW A3 UV」を2022年1月に発売しました。

いまだ新型コロナが猛威をふるう中、ウィルス除菌効果の高い空気清浄機は日常生活を送るうえで強い味方。

2021年に発売されたFLOW A4と比較した機能の詳細、口コミ、交換フィルターやお手入れについてもレビューします。

エレクトロラックス FLOW A3 UVのウィルス除菌機能とは

エレクトロラックス 空気清浄機FLOW A3 UVに搭載されたUV-Cライト。

ウイルスを1分間で99.9%除菌する効果がある機能ですが、これは常時取り込んだ空気を除菌するのではなく、フィルターに付着したウィルスを除菌する機能です。

コントロールパネルのUVライトボタンを軽く押すと本体内のUV-Cライトが点灯し、フィルターへUV-Cを照射します。

空気清浄機は内蔵のフィルタで空気を清浄するので、フィルターを通過する際にウィルスが除去できればOKなわけです。

とはいえ、コロナウィルスはエアロゾル感染もすると言われていますし、コロナだけでなくウィルスはとても小さいのでフィルターで全キャッチできるかが気になるところ。

引用:産経ニュース

このエレクトロラックスの空気清浄機は0.3μmの微小な粒子を99.97%キャッチするするHEPAフィルター搭載しています。

つまり…全キャッチはできないということですね!

もちろん、メーカーもウィルスを99.98%除菌できるとは言っていません。
現時点で0.1㎛以下のウィルスをキャッチできるというフィルターは一般的に販売されている空気清浄機では、BTSがCMをしている韓国のCoaway、0.1㎛以上だとブルーエアやバルミューダなどの製品があります。

なんで日本製がないのかというと日本のJIS規格がHEPAフィルターの規定を以下のように定めているそうで、

定格風量で粒径が0.3μmの粒子に対して99.97%以上の粒子捕集率を有しており、かつ初期圧力損失が245Pa以下の性能を持つエアフィルター

日本の大手メーカーの空気清浄機には「PM2.5に対する除去性能評価試験では、0.1~2.5µmの範囲の測定を行うため、0.1µm未満の微小粒子状物質については、除去の確認ができていません。」と注釈が掲載されています。

というわけで、0.3㎛以下の微小粒子に関しては規格の証明方法がないから無意味なのか、なんかちょっと曖昧な感じになっています。
試験では0.1㎛の微小粒子も全てではなくても除去できているので、各社「0.1㎛から除去できています」という表記になるのですね。

どのみち空気清浄機が空間の空気を100%清浄できるものではないですし、家族との会話も空気清浄機のフィルターを通してするわけではないのでいわゆる無菌室レベルの環境を作り上げるものではありません。
とはいえ、空気中のウィルスはフィルターを通過するものもあれば付着するものもあるでしょう。

その付着したウィルス対策がUV-Cでできるという機能です。

FLOW A3 UVは5ステップで部屋の空気をキレイにします。
そしてUVーCでの殺菌機能の他に、捕集したウイルスの能力を99.98%、細菌の能力を99.99%抑える効果のある抗菌剤がフィルターに含まれています。

加湿器をガッツリ使う家庭では細菌が気になるので特に安心感がありますね。

FLOW A3とA4の違い

2022年に発売されたこのFLOW A3 UVと見た目がそっくりな商品、FLOW A4があります。

FLOW A4は2021年に発売されたモデルで、WEBで見ると見た目がそっくりですが、A3 UVより大きいモデルです。

A3 UVからUV機能をとった感じですが、対応面積の広さや操作性が少し違います。
とても人気のモデルで口コミも多数あるので、比較すると最新モデルのA3UVの機能性もわかりやすいかと思います。

違い1 適用床面積、本体の大きさ、カラーバリエーション

A4とA3だとどうしてもA4の方が新しい気がしてしまいますが、A3の方が新製品です。
わたしも何度も混乱したので、購入の際は注意を。

F3 UVとF4は高さは20㎝、直径も8cmの差があるので2周りぐらい大きさが違います。

違い2 性能

フィルターについてはUV以外のフィルター機能は同じです。
抗菌層には捕集したウイルスの能力を99.98%、細菌の能力を99.99%抑える効果のある抗菌剤がフィルターに含まれています。
空気中のウイルスも99%除去し、PM2.5はもちろん、ペット臭(アンモニア)やタバコ臭(アセトアルデヒド)も除去できます。

こうして見比べるとFLOW F3 UVのUV機能やコンパクトさは魅力なものの、機能面においてはF4の方が運転モードも9段階もあり、静かな運転からパワフル運転まで使いやすい印象。

そこでF3の口コミもチェック。

FLOW A3クチコミ

性能面では満足です。とても静かですが、充分な気流を生み空気が澄んで行くのがわかります。静音性、集塵性ともに良いのではないでしょうか。

さほど大きくないし、このスマートなデザインはさすが。

一目惚れして買いました。寝てる時も静かで大変満足

他人の残り香にも敏感、柔軟剤など人一倍においが気になる性質の私には本機は頼れる存在、心強い味方である。
棚へのほこりの積もり方もかなり軽減されたと感じる。かなり吸ってくれてる?
8畳あたりを約9分で清浄化、その割に静音、仕事や生活を妨げない。

確実に花粉症が楽になりました
とても静音です。
作動させていてもほとんど気にならないし、ランプがピカピカと気が散るようなものでもありません。
1万円程度の空気清浄機とはやはり違う

仕事場でダイキンの除湿/加湿/空気清浄一体型(イオン化線を使った電気集塵)を使用しているので比較(といっても印象程度ですが)すると、電気集塵のほうが素早く消臭される印象があります。

M2.5のレベルを数字で、空気の綺麗さを真ん中の半円のバーで表してくれます。(画像2枚目参照)
【綺麗】水色-緑-オレンジー赤【汚れ】の順で色別されていて一目で分かりやすいです。

風量を上の部分にタッチして風量を変えるのですがそこが反応が鈍い

非常に残念なのは『操作性』。タッチ式で風量調整するのだが、超絶反応悪し。連打が必要なレベル。

せっかくのいい機能なのに、反応が鈍いのはちょっと残念・・・
ただ静音性や集塵性はとても良さそうです!

空気がスパイラル状に出てくるので、娘は風船を浮かべて「魔法みたい〜」と大変嬉しそうにしているので、総合的には合格です(笑)

スパイラル状に空気が出るのはエレクトロラックスならでは!
遠くまでキレイな空気が届くのは嬉しいですね。

両方とも空気清浄機の前後左右に30㎝以上のスペースが必要です。

▼FLOW A3 の値段をチェック

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エレクトロラックス 空気清浄機交換フィルター

エレクトロラックス FLOW A4,A3は9000時間ごとにフィルター交換が推奨されています。
3000時間ごとにお掃除ランプが点灯するので、3000時間ごとではフィルター側面に溜まった塵やホコリを、柔らかいブラシ付きの掃除機等を使って取り除くお掃除。
24時間つけっぱなしの場合、だいたい4カ月に一度のお掃除です。

ランプの3度目の点滅で交換です。
9000時間は24時間稼働で375日。1年ちょいです。

FLOW A4の説明書は3000時間ごとにフィルター交換と書かれていますが間違いです。
3000時間ごとにお掃除、9000時間で交換です。
ランプが付いても慌てて交換しなくても大丈夫です。

A3 UVとA4のフィルターは違うので、購入の際はご注意を。

FLOW A3 空気清浄機用フィルター EFFCLN2

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FLOW A4 空気清浄機用フィルター EFFCLN4

F3 UVのUVランプも5000時間で交換ですが、これはまだ販売されていないようです。
UV照射は1分なので、5000時間とはちょっといつぐらいになるのかわからないですね。
交換時期が来たらランプがお知らせしてくれるので、とりあず忘れていていいでしょう。

FLOW A3 UVまとめ
  • コンパクト
  • A4より金額がお手頃
  • フィルターUV殺菌で安心
FLOW A4まとめ
  • 大容量でも圧迫感のないデザイン
  • 静音運転からパワフル運転まで9段階
  • UV殺菌はなくても抗菌フィルターで安心

空気清浄機って大きいものが多いので、コンパクトなものはオート機能がなかったり機能不足だったりする中で安心して使えるUV機能はいいですよね。
赤ちゃんやペットにも、清潔で無害なのはやっぱりいいなと思います。

あとは部屋の大きさに合わせて買うのが一番かな、と!

オシャレな空気清浄機で気持ち良い毎日を過ごしてください。

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